広島が1イニング3ラン2発で巨人投手陣粉砕 首位キープ
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12安打9得点で快勝、巨人に連勝
広島は25日の本拠地巨人戦で投打ががっちりとかみ合い、3連勝を飾った。6回には1イニングに2本の3ランが飛び出すなど、7点のビッグイニングを作り、巨人を突き放した。
広島は初回、1番の田中の左前安打から丸の先制二塁打などで2点を先制。一方、先発の野村が2回にアンダーソンにタイムリーを許して失点。6回にクルーズ、アンダーソンに連打を浴びて、5回1/3、1失点で降板した。
それでも2番手のヘーゲンズが後続を断つとその裏に猛攻。巨人先発の田口から代わったばかりの山口から田中が左翼席に3ラン。さらに広島打線は代わった田原誠も攻めると、鈴木誠也に3ラン。試合を決めた。
野村は5勝目。広島は12安打9得点で9-3と巨人に連勝。新井が猛打賞の活躍だった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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