イチロー、第2打席に二塁打 通算2961安打でメジャー歴代31位タイに浮上

クロフォードに並んで31位に、3000安打へは「39」

 マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・ライト」で2試合ぶりに先発出場し、3回の第2打席で左中間を破る二塁打を放った。メジャー通算2961安打として、サム・クロフォードに並んで歴代31位タイに浮上(MLB公式サイトの安打通算ランキングによる)。3000安打の金字塔へ残り39本とした。

 イチローは初回、先発右腕ペレスに二ゴロに打ち取られた。3回は1死走者なしで打席へ。2ボールからの3球目、79マイル(約127キロ)のチェンジアップを捉え、左中間を深々と破るツーベースとした。その後、プラドの内野安打で三塁へ進み、オズナのタイムリーツーベースで先制のホームを踏んだ。

 イチローは21~23日(同22~24日)に3試合で10安打をマーク。しかし、その後の2試合は10打数無安打に終わり、26日(同27日)のレイズ戦はスタメンから外れて出場機会がなかった。

 スタントン、イエリッチとレギュラー外野手2人を負傷で欠く中、存在感を見せ続ける42歳。4日ぶりのヒットで、メジャー通算3000安打へ「39」とした。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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