上原浩治、痛恨決勝2ラン被弾で2敗目 これまで圧勝だった昨季MVP男に…

同点で決勝2ラン浴びる、田澤は3者凡退の好投

 レッドソックス上原浩治投手が、27日に敵地で行われたブルージェイズ戦で救援に失敗し、今季2敗目(2勝)を喫した。

 同点に追いついた直後の8回に4番手としてマウンドに上がった上原は、先頭カレラに初球スプリットをセーフティバントされ、自ら打球処理に走ったが手間取り、一塁に送球できなかった。

 続いて打席に迎えたのは、昨季ア・リーグMVPのドナルドソン。これまで対戦成績は8打数無安打と上原の圧勝だった。だが、この日1回に先制弾を放っていたドナルドソンに、カウント2-2から7球目の外角高め速球を右翼ポール近くに13号2ランとしてたたき込まれ、勝ち越しされた。

 その後は打者3人で締めくくったが、残念ながら今季2度目の黒星を喫した。1イニングを投げて2安打2奪三振2失点(自責2)で、防御率は4.26となった。

 田澤純一投手は、1点を追う7回に登板し、3者凡退に締めくくっていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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