日ハム大谷、ダル復帰戦終了後に先発も…「自分のことでいっぱいいっぱい」
日本時間の午前中にダルビッシュが登板、「勝ってほしいです」
日本ハムの大谷翔平投手が今季3勝目をかけ、29日の楽天戦(コボスタ宮城)で先発する。
前回22日の楽天戦(札幌ドーム)では6回3安打無失点、6奪三振と好投。最速160キロの直球、110キロ台のカーブと緩急を使って、5月1日のロッテ戦(QVCマリン)以来の2勝目を挙げた。
昨オフに一緒に自主トレをしたレンジャース・ダルビッシュが日本時間29日午前中に復帰戦を迎えるが、今季連勝のない剛腕は交流戦前の最後の登板へ向けて意気込みなどを語った。
――登板に向けて。体重135キロとNPB歴代最重量の巨漢・アマダーとは初対戦となる。
「徐々に状態は良くなっていると思います。対戦したことがないので、自分が投げるまで分からない。少ないですけど、データを参考にしていきたいです」
――2勝4敗、防御率3.02。交流戦前は最後の登板となる。
「負けているので連勝できるように頑張りたいです。思った所に制球できてきている。暑さは嫌いではない。体は動いてくるけど、状態が上がるのは別物」
――右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたレンジャース・ダルビッシュが28日(日本時間29日)のパイレーツ戦で復帰戦に臨む。
「自分のことでいっぱいいっぱい。(詳しくは)分からないですけど、勝ってほしいです」
――チームは26日に自身がイメージキャラクターを務める北海道新幹線に乗って仙台入りした。
「(車中では)ずっと寝てました。駅はすごくきれいでした」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count