田澤純一、ピンチで登板し2失点も9ホールド目 Rソックスはサヨナラ負け
1/3を2安打2失点、守護神キンブレルが打ち込まれて3連敗
レッドソックス田澤純一投手が28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に登板し、1/3回を投げて2安打2失点(自責2)ながら今季9ホールド目をマークした。チームは、守護神キンブレルが崩れてサヨナラ負けを喫し3連敗となった。
田澤は4点リードで迎えた8回無死一、二塁のピンチで4番手としてマウンドへ。形勢がブルージェイズへと傾き始めた難しい場面での登板となったが、1人目のマーティンにライト線へ適時打を許すと、続くトラビスにも三塁線を破られる二塁適時打を浴び、2点差まで詰め寄られた。無死二、三塁としたところで、次打者パレデスの4球目を暴投とした間に三塁走者が生還。パレデスは空振り三振に仕留めたが、1点差まで詰め寄られ、なおも1死三塁のピンチが続く中で降板した。
その後、マウンドを継いだキンブレルがバティスタにタイムリーを浴びて同点に。しかし、続くドナルドソンを打ち取ると、9回表に味方打線が1点を加えてリードを奪ったが、その裏に再びマウンドに戻ったキンブレルが打ち込まれ、レッドソックスは9-10でサヨナラ負けした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count