イチロー、2四球を選ぶも無安打 マ軍は最下位チーム相手に痛恨の連敗
2試合連続スタメン出場で3打数無安打
マーリンズのイチロー外野手は28日(日本時間29日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・ライト」で2試合連続スタメン出場。2四球を選んだものの、3打数無安打に終わった。メジャー通算2961安打のままとなっている。マーリンズは逆転負けでブレーブスに痛い連敗を喫した。
イチローは初回、相手先発右腕ブレアの91マイル(約146キロ)の直球を一塁へ転がす。一塁手のフリーマンからベースカバーに入ったブレアにボールが送られ、タイミングはアウトだった。しかし、ベースから足が離れていたとして、記録は失策でセーフに。ブレーブスはチャレンジしたものの、判定は変わらずにイチローが一塁に残った。その後、相手の暴投で二塁まで進んだものの、オズナの遊ゴロでスタートを切り、三塁でタッチアウトとなった。
2点を先制した直後の2回2死二塁の場面では四球。4回も2死走者なしで四球を選んだが、いずれも生還は出来ず。2-4と逆転された直後の7回先頭では中直、5点を追う9回は二塁正面への強いゴロで打ち取られた。
マーリンズは1点リードの6回に3点を奪われて逆転すると、7回も3失点。2-7で敗れ、リーグ最低勝率の最下位ブレーブスに2連敗を喫した。
イチローは打率.338となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count