青木宣親、マ軍初本塁打の先頭打者弾&適時打 4戦連続安打で9度目マルチも…
4回にはタイムリーで2打点も…チームは競り負けて2連敗
マリナーズの青木宣親外野手は28日(日本時間29日)、本拠地でのツインズ戦に「1番・センター」で先発出場し、今季初本塁打となる先頭打者弾を含む4打数2安打2打点1四球と活躍。しかし、チームは5-6で競り負け、2連敗となった。
2点を追う初回。青木が2ボールから先発ヒューズの91マイル(約146キロ)の速球を捉えると、打球はギリギリでライトフェンスを越えた。大歓声の中でダイヤモンドを一周。しかし、ダッグアウトに戻ると、チームメートは全員がベンチ裏のロッカーへ。メジャーでお馴染みの「サイレントトリートメント」で、193打席目で飛び出したマリナーズ初本塁打を祝福された。
同点で迎えた3回は先頭で打席へ。ここは四球を選ぶ。続くスミスの右飛では、好判断でスタート。タッチアップで二塁に進んだ。その後、三塁まで進んだものの、得点にはつながらなかった。
マリナーズは4回、クレベンジャーのタイムリーで1点を勝ち越し。なおも1死三塁のチャンスで青木に打席が回ると、ここでセンター前に運び、適時打で4-2とリードを広げた。青木は今季9度目、2試合ぶりのマルチ安打となった。
その後、両チームの点の取り合いに。青木は同点の6回1死ではニゴロ、1点を追う8回1死走者なしでは中飛に倒れた。マリナーズは5-6で敗れ2連敗。青木は4試合連続安打で打率.249となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count