金賢洙、メジャー1号が決勝弾 MLB韓国人打者は今季4選手が本塁打を記録
オープン戦は低調でマイナー拒否が話題も…開幕後は打率.383と好調
今季からオリオールズに加入した金は、オープン戦17試合で打率.178、OPS(出塁率+長打率).402と苦戦。オリオールズは金を開幕からマイナーでプレーさせることを決断したが、契約には球団側が選手側の了承なくマイナーへ降格させることができないという条項が盛り込まれていたため、本人がこれを拒否。開幕をメジャーで迎えていた。
当初はこのニュースが話題となったが、開幕後は好調を維持。開幕から48試合で17試合出場と決して出場機会は多くないが、32打数9安打の打率.383と好成績を残している。この日は「2番・左翼」で先発していた。
これで、韓国人打者は今季、朴炳鎬(ツインズ)、李大浩(マリナーズ)、姜正浩(パイレーツ)に金を加えた4選手がホームランを記録したことになる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count