イチロー同僚、ベンチでファウルが壁に跳ね返り頭部直撃 そのまま倒れ込む
地元記者が容体について報告「X線検査は異常なし」
実況アナは「Oh my goodness!(何と言うことだ!)」と絶句。マッティングリー監督やコーチ陣、チームメートらが心配そうに見守る中、しばらく立ち上がれなかったが、意識を失うことはなく、約5分後に何とか立ち上がると、クラブハウスに自力で歩いて戻った。9回の守備はエチャバリアと交代した。
MLB公式サイトのジョー・フリサロ記者はツイッターで「デレク・ディートリッチのX線検査は異常なし。だが、さらなる検査のためにアトランタに残る」と伝えている。
実況チームは「ベンチ内にいるメジャーリーガーでも打球が当たることがあります。グラウンドに近い席に座っているファンの皆さんは、打球の行方には十分にお気を付け下さい」と注意を呼び掛けていた。
頭部への衝撃だけに、状態や後遺症なども心配されるところ。また、マーリンズにとっても、主砲スタントンが右脇腹を痛めており、打率.325と好調のディートリッチが離脱すれば、大きな痛手となる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count