日ハム斎藤佑、左太ももに打球直撃で降板も「大丈夫」 栗山監督も一安心

栗山監督も交流戦での先発再転向も示唆、「無理をしないでやめといた」

 投球では1軍登板でプロ最速147キロにあと1キロに迫る146キロと直球が走った。それでも、「打たれてますからね。ジャストミートされる打球もあった。3人で終わらせないといけなかった」と反省した。

 大谷翔平が「6番・先発」で先発。チームは試合開始時から指名打者制を使わず、斎藤は「6番・投手」に。8回の攻撃で打席に入る可能性もあった。早実では甲子園通算2本塁打と長打力を秘めているが、「打撃のことは考えてなかった。その時になったら、その時で考えていたと思います」と話すにとどめた。

 試合後の栗山英樹監督は斎藤の軽症に一安心。6連戦が続く交流戦中に先発再転向させる可能性を示唆しているだけに、「大丈夫そうだね。(打球が)当たったところがお尻から(下半身に)かかっていたので、無理をしないでやめといた。(今後は)状況を見て」と話した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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