大谷翔平の二刀流を同僚も絶賛 「そんな選手見たことない」「改めてすごい」

レアードは「初めて投手の後ろを打った」、他の野手の活躍に栗山監督もニンマリ

 レアード「すごい。改めて、すごい選手だと思った。(大谷が6番、自身が7番で)初めて投手の後ろを打ったよ。(大谷を一塁走者に置いた5回の17号2ランは)投手のこともあったので、全力で走らせたくないと思っていた。しかし、あのような強打者が自分の前で打っているのは大きいね。自分の中で、いいスイングが出来た」

 DH制を使わずに大谷を二刀流起用したことは、野手陣の活躍にもつながったようだ。栗山監督は「選手がどう思ったか分からないけど、(大谷の二刀流起用で)『なんとか打ってやりたい』、と思ってくれたら嬉しい」とニンマリだった。

  日本ハムは貯金3で交流戦に臨む。セ・リーグ主催の6月5日・巨人戦(東京ドーム)では、大谷が“リアル二刀流”として出場する予定だ。開幕直後は打線の援護に恵まれず勝ち星が付かなかったが、投打両面で活躍し、順調に勝ち星を伸ばしたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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