MLB機構が調査へ? ドジャースが守備位置の確認にGPSなどを利用か

ドジャースの外野手が電子機器を利用か、メッツ首脳陣がMLBに忠告

 ドジャースが外野手のポジショニングを確認するために電子機器を利用していると、メッツ首脳陣がMLB機構に忠告した。ESPN電子版が報じている。

 記事では、メッツのアルダーソンGMのコメントを紹介。ドジャースは「おそらく試合中に使うために」テクノロジーを使って守備位置を決定している、とのこと。「これが適切なことなのか分からない。だが、MLB機構が調査するようだ」と話しているという。

 ドジャースは、外野手の守備位置を決めるために、GPSやゴルフのレーザー距離測定器のようなテクノロジー機器を使用していることは否定しなかったそうだが、試合中に電子機器を使用していることは否定したという。記事の中で、ロバーツ監督は「さまざまな分析をして、野手の準備にあてている。試合中にレーザーのようなものを使用したことはないし、MLB機構が許可しない限り、これからもない」と話している。

 本拠地では、外野手3人のために守備位置の起点となる場所に小さな印が塗られているという。対戦相手が同じことをしたいと言えば、ドジャースタジアムでは許可が与えられてきたそうだ。だが、週末にメッツ本拠地で行われた3連戦では、メッツはドジャースの申し出を断った、と記事は伝えている。

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