ロッテ伊東監督、有罪判決の清原被告に「人の役に立つような人間になって」
「2度と薬物だけには手を出してほしくない」
ロッテ伊東勤監督(53)は31日、覚せい剤取締法違反の罪に問われた清原和博被告(48)が東京地裁から懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡されたことを受け、「人の役に立つような人間になってほしい」と語った。
西武ライオンズの先輩でもある指揮官はQVCマリンの交流戦広島戦前に清原被告についてコメント。「(初公判前の)前回も言ったが、野球界に戻ってこられる道が開ければいいが、2度と薬物だけには手を出してほしくない。あれだけ影響力のある人」と話した。
ともに西武の黄金時代を戦った先輩は、清原被告が覚せい剤から完全に手を切り、野球界復帰への道を探ってほしいと願っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count