阪神能見、粘投もソロ2発に泣く…再び借金「1」、指揮官は6月反攻誓う
能見は今季4敗目
先発として最低限の仕事を果たしたがソロ2発に泣いた。阪神・能見篤史が31日の楽天戦(コボスタ宮城)に先発。6回7安打3失点と粘投を見せたがチームは1-9で敗れ4敗目を喫した。これで能見は対楽天戦は2011年から5連敗となった。
2回に先頭のウィーラーに左翼席へ8号ソロを浴び先制を許すと、続く3回にも2死走者無しから岡島に右翼席へ1号ソロを浴びるなど6回3失点。相手先発はエース・則本。球界を代表する右腕との投げ合いだっただけに「相手がいいピッチャーだっただけに先制点を与えたくなかったのですが、 相手にリードを許す展開にしてしまった」とコメントを残した。
勝率5割で挑んだ交流戦初戦はパ・リーグ最下位の楽天相手に9失点と投壊し再び借金は「1」となった。それでも金本監督は「ある意味すっきりした負けかな。月も変わるし、選手がやってくれる」と、6月反攻を誓った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count