SBサファテ通算150S&パ新月間12S 工藤監督は登板多く「すいません」
クルーンの記録「必ず抜きたい」
5月3日から7日にかけての5試合連続登板を含め、5月だけで16試合に登板。残り1試合でチーム記録となるところだった。
工藤公康監督は「(登板が多くて)すいませんね」と気遣ったが、サファテ本人は「疲れは残っていない。5月にこれだけ投げたのはチームがいい状態だったから」と涼しい顔だ。
4月に35歳となった守護神は「ヒゲに白髪が増え始めた」ことを気にしながらも「年齢を超えられるだけのトレーニングや練習をしているから、そんなに年齢を感じることもないよ」と笑う。
これからの目標は、クルーン(横浜、巨人)がもつ外国人投手の最多セーブ記録177を超えること。「そこは必ず抜きたい」と、残り28セーブでの新記録達成を目指す。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura