阪神ドラ5青柳、緊急登板も大仕事 初登板初勝利、度胸満点の1失点投球
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代役登板で5回1失点、5四死球110球と大荒れもピンチで力を発揮
緊急登板にもドラフト5位ルーキーが大仕事をやってのけた。
阪神・青柳晃洋が1日の楽天戦(コボスタ宮城)にプロ初登板初先発。5回3安打1失点で初勝利をマークした。この日、当初の先発は横山の予定だったが、左肩の違和感で5月31日に登録を抹消。代役右腕は家族が見守る中、大仕事をやってのけ「最高です。マウンドに上がった時から冷静でした」と喜びを爆発させた。
5回110球と大荒れの投球だったが、勝負所で力を発揮した。3回。1死から3者連続四死球を与えて満塁の絶体絶命のピンチ。だが、ウィーラーを外角のスライダーで三振、続く銀次はツーシームで遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。