主将・坂本の初回の先制弾で主導権 巨人が唯一の交流戦3連勝スタート

2回には相手の拙守も手伝い3得点、7連敗からの4連勝

 巨人がオリックスを4-2で下し、4連勝を飾った。交流戦開幕から12球団唯一の3連勝。2014年の交流戦優勝の巨人が好スタートを切った。

 初回、相手エースの金子千尋から3番の坂本がバックスクリーンへ11号ソロ。2回には村田のヒットなどから1死一、二塁とチャンスを広げると、亀井がセンター前へヒット。オリックスの中堅・小島がその打球をグラブではじき、後逸した。

 その後、中継プレーも乱れて、2人の走者が生還しただけでなく、打者走者の亀井も一気にホームイン(記録は二塁打)。オリックスの拙守も手伝い、この回3得点を挙げた。

 このリードを大竹、山口、マシソン、守護神・澤村とつないで守った。巨人は7連敗からの4連勝。決して好調とはいえないが、オリックスを3タテし、次カードの本拠・日本ハム戦に弾みをつけた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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