田澤純一、2被弾で降板 同点の7回にマチャドに一発浴びる

田澤は今季最多3失点、レッドソックスここ2試合25失点で連敗

 レッドソックス田澤純一投手が、2日(日本時間3日)に敵地でのオリオールズ戦に登板した。負けこそつかなかったが、マチャドとアルバレスに2被弾。1回を投げて2安打1四球2奪三振3失点(自責3)で、防御率は3.43となった。

 5-5の同点で迎えた7回2死一、二塁の場面で、2番手ロスからマウンドを受け継いだ田澤。打席に迎えたのは、強打のマチャド。1ストライクからの2球目スプリットを左翼席に運ばれ、3点の勝ち越しを許してしまった。

 再びマウンドに戻った8回は、1死からアルバレスにソロ弾を右翼席にたたき込まれてしまう。続くスクープを四球で歩かせると、次打者フラハティを空振り三振に仕留める間に二盗され、リズムがつかみきれないままにマウンドを降りた。

 結局、7回に田澤が浴びた3ランから、レッドソックスは2イニングで7失点し、7-12で敗戦。同じく敗れた前日と合わせると、合計25失点している。地区2位オリオールズに2連敗したことで、1ゲーム差まで詰め寄られた。

 今季23試合目の登板となった田澤だが、失点したのは4試合だけ。3失点は今季最多失点だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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