「2点を救った」超美技 イチローのヒット掴みとったラガレスは負傷交代
8回の打席で負傷交代、翌日に検査へ「しびれがあり、それほど痛みはない」
メッツは8回に2点を奪って逆転すると、9回にも2点を加えて6-4で勝利。ラガレスの超美技が逆転勝ちを引き寄せる形となった。ただ、このプレーの直後からベンチで左手親指の状態を気にしていたラガレスは、8回の打席で代打を送られて途中交代した。
ESPNによると、左手親指の打撲で試合を退いたという。記事では「彼はその後、バットを握ることが出来なかった」と説明している。本人が「少し打撲してしまっただけだよ。明日どう感じるか見てみよう」と話したことも紹介。コリンズ監督は試合後、ラガレスがX線検査を受けていないことを明かしたという。
また、ESPNのクリスチャン・モレノ記者は、ラガレスが5日(同6日)にドクターの診察を受けてX線検査を受ける見込みであるとした上で、「しびれがあり、それほど痛みはない」と本人が明かしたこともツイッターで報告している。
イチローとマーリンズにとっては痛いワンプレーとなったが、体を貼ったギリギリのダイビングキャッチで、ラガレスがメッツを救った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count