ついに出た日ハム大谷の日本新163キロ 栗山監督は“心配”、主砲中田は…

常々「ケガをさせないことが大前提」と言う栗山監督は…

 日本ハムの大谷翔平投手が5日の巨人戦(東京ドーム)で日本最速163キロをマークし、球界に衝撃を与えた。

 大谷は、4回のクルーズの打席で、自身の持つ日本最速記録を1キロ更新。球史を塗り替えるこの一球を栗山監督やチームメートはどう見ていたのか。絶賛の声が多くあがる中、チーム内からは意外な意見も…。

 栗山監督は試合後、「楽しそうに投げていたので良かった」と“リアル二刀流”で圧巻の投球を見せたことを評価した。その一方で、163キロを投げたことによる“心配”があったという。

「あの球を投げてから(投球フォームの)バランスが崩れることが怖かった」

 単にスピードを追求すれば、今後も163キロは投げられるが、力みから投球フォームを崩す可能性もある。当然、一時は体重100キロに到達するなど巨大化した体の「出力」の大きさを考えれば、肩や肘に負担もかかる。二刀流起用について、常々「ケガをさせないことが大前提」と言い切るだけに、今後への不安もあるようだ。

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