ついに出た日ハム大谷の日本新163キロ 栗山監督は“心配”、主砲中田は…

中田は巨人打線に感心!? 「『なんで打てるんだろう』と見てました」

 一方、「4番・一塁」でスタメン出場し、8回にダメ押しの12号2ランを放った中田は試合後に「速かったね! でも、今日も横(一塁)から見ていて、速いものは速いと思いました」と絶賛ながら、気になることがあったという。この試合で大谷は160キロ台を6球マークしたが、空振りは取れていなかった。

「速いのに(巨人打線に)ちょこちょこ当てられていた。打者としては『なんで打てるんだろう』と見てました」

 主砲は、大谷の剛速球をバットに当ててくる巨人打線にも感心した様子だった。

 7日からの広島3連戦(旭川、札幌)では野手として出場する見込みで、次回登板は12日の阪神戦。DH制のある本拠地・札幌ドームで“リアル二刀流”が見られるか、注目が集まる。同僚たちをも魅了する投球をするに違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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