5月の月間MVP・日ハムレアードが先制打 「積極的に打ちにいった」
右中間へ適時二塁打、「自信を持って打席に入れている」
日本ハムのブランドン・レアード内野手が7日の広島戦(旭川)で先制タイムリーを放った。
2回1死一塁、フルカウントからの7球目。左腕・戸田の外角低めの143キロ直球を右中間へ弾き返した。スタートを切っていた一塁走者・田中賢が一気に本塁生還する適時二塁打となった。
レアードは「少しボール気味だったけど、うまく逆方向へ打てたね。積極的に打ちにいった結果だね」とコメントした。
この日、パ・リーグ5月の月間MVPに輝いた。「自信を持って打席に入れているし、野球を純粋に楽しめているからだと思います。あとは1日1日を新しい一日だと思っている。前日のことは引っ張らずに、向き合えていることがいい結果につながっている」と話していたが、自らを祝福する先制打となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count