ハム高梨、今季初先発で6回途中2失点の好投&3勝目 降板後は反省も
広島は連勝2で止まる
日本ハムの高梨裕稔投手が8日の広島戦(札幌ドーム)で今季初先発。6回途中2失点と好投し、3勝目(2敗)を挙げた。
3回まで1安打無失点と好投。4回に新井、鈴木の連続二塁打で1失点したものの、5回は3者凡退に抑えた。6回に菊池の四球、田中賢の失策で無死一、二塁のピンチを招いたところで降板となった。5回0/3で4安打2失点(自責1)。4三振を奪うなど140キロ台後半の直球が走った。
先発初勝利の権利を持って降板した高梨は「一人一人全力で、先のことを考えずに投げました。反省しないといけないところは打たれた球が全部高めに浮いて逆球だった。そこは次回に向けて調整したいと思います。あとは先頭の四球はリズムを悪くしてしまうので、これからの課題にしたいです」とコメントした。
日本ハムは4-2で勝利。広島は連勝が2で止まった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count