西武メヒアが2年ぶり盗塁 無警戒の巨人大竹のモーションを完全に盗む
盗塁阻止率トップを誇る小林誠が送球もセーフ、浅村の適時打で生還
西武のエルネスト・メヒア内野手が、9日の本拠地・巨人戦で2年ぶりの盗塁を決めた。
3点を追う6回、秋山、栗山の連打で1点を返し、なおも1死二塁のチャンスで打席へ。ニゴロに倒れ、飛び出した二塁走者の栗山が挟殺となり、メヒアが一塁に残った。
続く中村への初球。無警戒の巨人先発・大竹のモーションを完全に盗み、二塁へ激走。セ・リーグの盗塁阻止率トップ(.387)を誇る小林誠が送球も、さすがに間に合わず、セーフとなった。
来日1年目の2014年に2盗塁をマークしているメヒアだが、昨年はゼロ。2年ぶりの盗塁を記録すると、続く中村のニゴロで三塁に進み、浅村のレフト前ヒットで生還。得点につながる貴重な盗塁となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count