日ハム大谷「打ち損じただけ」 内外角を揺さぶれられ、連続試合安打止まる

17試合連続安打でストップ、9回は一発逆転の場面で三振「なんとかつなぎたかった」

 日本ハム・大谷翔平投手は9日の広島戦(札幌ドーム)に「3番・DH」でスタメン出場。4打数無安打で、連続試合安打は17で止まった。

 2点差の9回2死一、二塁。一発逆転が期待された大チャンスだったが、カープの守護神・中崎の変化球攻めに苦しんだ。1ボールからスライダー2球で追い込まれ、最後は外角低めへフォークを落とされた。空振り三振で最後の打者となった。

「なんとか中田さんにつなぎたかったですけど。きっちり投げられました。その前のスライダーとかチャンスボールはあったんですけど、そこで打てなかった」

 内外角を揺さぶられた。前夜に3年ぶりの死球を受けるなど厳しい内角攻めが目立ったが、この日は外角球も効果的に使われた。初回1死一塁は野村の内角カットボールに二ゴロ。6回1死も内角カットボールに右飛に倒れたが、その前には外角低めのチェンジアップで目線を外されていた。8回1死はジャクソンの高めへの152キロ直球に空振り三振した。

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