野茂氏の元女房役、MLB殿堂捕手ピアザ氏が伊サッカーチーム買収合意
WBCイタリア代表経験も ツイッターで買収喜ぶ!
1990年代にドジャースとメッツで名捕手として名を馳せたマイク・ピアザ氏が、イタリアのプロサッカーチーム「ACレッジャーナ1919」の株式を過半数保有することに基本合意した、と自らのツイッターで明かした。
8日(日本時間9日)にツイッターを更新したピアザ氏は「@LegProに所属する@AC_Reggiana1919の株式を過半数保有することで基本合意したって発表できて最高にうれしいよ」と喜びをつづっている。
ペンシルバニア州ノリスタウン出身のピアザは、父親の祖父がイタリアからの移民で、2006年第1回WBCではイタリア代表としてプレーしていた。普段からイタリア愛を全面に押し出し、サッカーの大ファンであることも広く知られている。ドジャース時代には、野茂英雄氏とバッテリーを組み、日本でも大人気となった。
ACレッジャーナ1919は、イタリア北部のレッジョ・エミリアに本拠地を置くプロサッカーチームで、3部リーグに相当するレガ・プロ・ジローネAに所属している。米FOXスポーツ公式サイトによると、レッジャーナには485万ユーロ(約550万ドル)の値段がついているという。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count