西武秋山がサヨナラ打、延長12回に0-0の均衡破る 「攻めるしかなかった」
自身3度目のサヨナラ打、中日田島から中前へ弾き返す
西武・秋山翔吾外野手が10日の中日戦(西武プリンスドーム)で5年ぶり自身3度目のサヨナラ打を放った。
延長12回2死一、三塁。2ボール1ストライクから、田島の直球を中前へ打ち返した。サヨナラ勝ちが決まると、一塁ベース付近で両手を挙げてガッツポーズした。秋山はお立ち台で「攻めるしかなかった。勝負に来る以上は思い切っていきたいと思っていました。最後に回ってきたので、何とかしたかった」と笑顔を見せた。
両軍決め手を欠き、0-0としびれる展開。チームは連勝で勝率5割に復帰した。秋山「苦しい時期もありましたけど、ここからがスタートだと思って頑張ります」と締めくくった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count