イチローマルチ&決勝打に敵将、相手投手が脱帽「余裕でヒット打っている」
イチローの決勝打に米紙「連戦7本目のヒットが輝いた」
9日(日本時間10日)の敵地ツインズ戦で3試合連続のマルチヒットの活躍を見せたマーリンズのイチロー外野手。10-3の勝利に貢献したベテランついて、相手投手と敵将が脱帽している。地元紙「パイオニア・プレス」が報じている。
この試合の分水嶺となったのは同点の7回1死一、二塁で迎えた背番号51の第4打席だった。
記事ではその場面について「投球数が100球に達し、球界における百寿者というべき存在のイチローが打席に向かったところで、ツインズのエリック・ラスムッセン臨時投手コーチは先発のアービン・サンタナが待つマウンドへ向かった。だが、年齢を覆す活躍を続けている42歳のイチローは、マウンドで行われた短い会話を上回る雄弁さを披露した。未来の殿堂入り選手は、ライトにタイムリーを放ち、2-2の同点を打ち破った」とレポートしている。
マーリンズはイチローの一打で勝ち越しに成功すると、その後も5安打を浴びせてこの回一挙7得点。大量得点の口火を切った42歳について、記事では「イチローのこの連戦7本目のヒットが輝いた」と称賛している。