好みはさまざま 女性ファンを引き付けるプロ野球選手は?
「パ・リーグ女子」に聞く選手の魅力
近年、女性のプロ野球ファンは急増中。オリックス・バファローズの「オリ姫」、福岡ソフトバンクホークスの「タカガール」など、公式に女性ファンの呼称が作られるほどにまでなった。女性ファンを増加させるために各球団はさまざまな努力をしており、女性ファンの存在がプロ野球界を盛り上げているといっても過言ではない。
野球に興味を持つきっかけはさまざまではあるが、一番の取っ掛かりとなるのはやはり「選手」。では、女性ファンは選手にどのような魅力を感じて、球場に足を運んでいるのだろうか? パ・リーグに興味のある「パ・リーグ女子」であるという、都内在住の3人の女子大生に、お気に入りという3選手の魅力を聞いてみた。
【躍動感がカッコイイ!! 埼玉西武・高橋光成投手】
大阪府出身の1人目が挙げたのは、埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手。2013年に前橋育英高の2年生エースとして夏の甲子園で優勝し、プロ1年目の昨季はいきなり5勝を挙げる活躍を見せた。投手陣の軸になりうる素質を秘めているホープである。
「高橋投手の、長身を生かした躍動感溢れるフォームがかっこいい。キャンプの時のファンサービスが良かったし、好青年というイメージがある」と語る、高校時代から高橋光成投手のファンである女性。「去年まで高橋投手のユニフォームを着用しているファンは少なかったが、今ではユニフォームを着用するファンも多く、個人のグッズが出るほど人気になっていく姿を見て微笑ましく思う」と高橋光成投手の人気向上に喜んでいる。マウンドに上がれば19歳とは思えないほど堂々たるピッチングを見せる高橋光成投手に対し、「将来球界を代表するピッチャーになってほしい」と期待を込め応援している。