日ハム斎藤佑、28歳初登板で2回1安打無失点の快投 3者連続空振り三振も
7回は14球で3者凡退、早大の先輩・鳥谷をフォークでニゴロ
日本ハム・斎藤佑樹投手が11日の阪神戦(札幌ドーム)で2イニング無失点の快投を演じた。
3点ビハインドの7回から2番手としてマウンドへ。早大の先輩後輩対決となった先頭・鳥谷は2ボール1ストライクからツーシームで二ゴロ。続く大和、高山はフォークで2者連続空振り三振に切り捨て、14球で3者凡退に抑えた。
斎藤佑は8回も続投。7回2死一塁で代打で登場したソフトボール出身・大嶋との早大バッテリーとなった。先頭・ゴメスはフォークで3者連続空振り三振。原口には左前へ不運なポテン安打を許したものの、続く横田を内角カットボールで、今成をフォークで2者連続一ゴロに打ち取った。
3日の巨人戦(東京D)以来の登板は、2回28球、3奪三振無四球、1安打無失点だった。
6日が28回目の誕生日で、この日が28歳初登板だった斎藤佑。栗山監督が「球場の空気を一変出来る」と話す“特殊能力”を発揮できるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count