野球好き“アラフォー”の懐古心揺さぶった、楽天の「ファミスタナイター」
ファミスタ世代の元選手と立花社長がファンと対戦
試合開始の1時間前になると、スタジアム正面の“れ~べ~ステージ”でイベントが始まった。「ファミスタで野球を覚えた」「ぴのという選手が本当にいると思っていた」と愛着を語る楽天OBでジュニアコーチの川岸強氏(36歳)が登場。ファンとの対戦を楽しんだ。川岸氏は当時からお気に入りだったというスパローズ(ヤクルトがモデル)を選んで戦った。
すると「91年度版?もう少し古いやつはやってました」といって、ファミスタTシャツを着た立花陽三球団社長(45歳)が現れた。対戦希望者を募ると、通りかかったジュニアコーチ・鉄平氏(33歳)が盛んに手を挙げてアピールする一幕も。元選手や関係者にとっても、ファミスタは思い入れの強いゲームだったようだ。
なお、球場内ではスコアボードと、その脇に設置された巨大な楽天Koboビジョンを使い、贅沢なホームラン競争が行われていた。
ビジョンを使ったホームラン競争【写真:秋山健一郎】