イチロー“日米通算”に賛否もマ軍監督は称賛「どう切り取ってもすごい数」
同僚も脱帽、「彼はアメージングだ」
また、右翼のレギュラーである主砲ジャンカルロ・スタントンもイチローに敬服。「彼はアメージングだ。彼の野球への向き合い方。その練習、試合の分析は現実離れしているんだ」と語っているという。
イチローはオリックス時代の9シーズンで1278安打をマークした後に渡米。アメリカではローズ超えに関して参考記録との見方が根強いが、ドン・マッティングリー監督は「ピートが向こう(日本で)プレーしたら、活躍できたかわからない。だから、比較は難しいよ。だが、どう切り取ってもすごい数のヒットだよ。それだけでも信じられないキャリアだ。日本で1200本もヒットを打っていた事実が信じられない。それが(安打記録を)よりスペシャルにするんだ。彼がどんな選手なのかを物語っているよね」と驚嘆しているという。
イチローは2001年にマリナーズでメジャーデビューし、16年目で3000安打に到達しようとしている。ハイペースで安打を量産する様や野球への取り組む姿勢には同僚からも賛辞が贈られている。
今季中の達成が期待される2つの偉業。まずはサンディエゴで「ローズ超え」という偉業を打ち立てることができるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count