中日谷繁監督が猛抗議 一塁上での2度目の微妙判定に怒り爆発
球場からは「セーフ」コールで異様な雰囲気に
中日・谷繁元信監督が19日の日本ハム戦(ナゴヤドーム)で怒りの猛抗議を見せた。
2点を追う8回先頭。代打・亀沢の打球はボテボテで二塁へ。果敢にヘッドスライディングを試みたが、判定はアウトとなった。その瞬間、谷繁監督は血相を変えて一塁塁審の中村審判の元へ走った。
数分間にわたる猛抗議。怒りは収まらず、憮然とした表情で一塁ベンチへ戻った。球場中は「セーフ」のコールが起きるなど異様な雰囲気となった。
3回2死の守りでは中島の打球を三塁・エルナンデスが猛チャージをかけて素早く送球。タイミングは完全にアウトだったが、セーフの判定となり、谷繁監督は抗議していた。その時は、ややあきれ顔だったが、今回は怒りが収まらなかったようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count