大谷翔平、投打で活躍も栗山監督“激怒”のワケ 「好投? 関係ないね!」

8回零封6勝目&1安打1打点3出塁&好走塁、大谷活躍も指揮官は不満顔

 日本ハムの栗山英樹監督が19日、投打で連敗ストップに貢献した大谷翔平投手に“激怒”した。

 大谷は中日戦(ナゴヤドーム)で「5番・投手」で先発した。投げては161キロの直球にスライダー、フォークで8回12奪三振2安打無失点。6回ではレアードの左翼線二塁打で一塁から一気に先制のホームを踏み、8回1死満塁で押し出し四球を選ぶなど2つの四球は得点に絡む活躍を見せた。

 リアル二刀流としてチームの自力V消滅危機を回避させたが、試合後の栗山監督は怒り心頭。報道陣から4回先頭で右スネに直撃した自打球について問われると、思わず声を荒げるように切り出した。

「ヒヤッとしたどころじゃないよ! オレはアイツに何度も言っているんだ! でかいの(打撃レガース)を付けろよって。それは(大谷も)考えないとダメだ。オレは何度も言っている!」

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