ハム栗山監督、大谷収穫も交流戦5位“謝罪” リーグ再開へ「最初からいじる」
栗山監督が交流戦総括&巻き返し誓う
日本ハムの栗山英樹監督が20日、5位で終えた交流戦を総括。リーグ戦再開後の巻き返しへ強い意欲を見せた。
20日のDeNA戦(横浜)では1点を追う6回にレアードのリーグトップタイ22号2ランで逆転。投げてはバースが6回2失点に抑え、5-2で逆転勝ちした。
10勝8敗で2年連続の交流戦勝ち越し。今季最多タイの貯金5でリーグ戦再開となるが、栗山監督は交流戦中の戦いをどう感じたのか。まず“謝罪”の言葉を口にした。
「申し訳ない。ただ、それだけです。大きなきっかけにしないといけなかった。それが出来なかったのは事実。まだ時間はあるので、しっかりやっていきます」
収穫もあった。二刀流・大谷翔平だ。登板した3試合は「5番・投手」の二刀流起用させ、投手では3戦3勝、防御率0.38。シーズン序盤から好調だった打撃も打率2割7分6厘(29打数8安打)、1本塁打、4打点とまずまずの成績を残した。