好調イチロー、1番打者打率は“今季メジャートップ” 6月打率はリーグ1位

4戦ぶり先発で無安打も、第4外野手ながらデータが示す圧倒的な存在感

 20日(日本時間21日)に本拠地で行われたロッキーズ戦で「1番・レフト」で4試合ぶりに先発したマーリンズのイチロー外野手。この日は2打数無安打と快音は響かず、2四球での出塁にとどまった。メジャー通算安打は2980本、3000安打まで残り「20」のままとなったが、6月の残り9試合でもさらなる活躍が期待できそうだ、とデータが示している。

 マーリンズ不動の1番打者だったディー・ゴードンが禁止薬物使用で80試合の出場停止処分となった今季。マッティングリー監督はイチローを「ウチで最適な1番打者」と話していたが、データも指揮官の言葉を裏付けている。20日終了時点で、今季90打数以上立ったリードオフマンの成績を見てみると、イチローは打率.378(90打数34安打)で堂々メジャートップの成績を残している。

 さらに、コンスタントに安打を重ねる6月の成績を見てみると、打率は.405、出塁率にいたっては.490と5割に迫る勢いだ。打率.405(42打数17安打)は、40打数以上立った打者に限ってみると、並み居る強打者を抑えてナ・リーグ1位。6月に出場した17試合のうち先発出場は8試合にとどまる第4外野手という難しい立場の中でも、しっかり状態をキープするベテランの緻密な準備の様子が伝わってくる。

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