好調イチロー、1番打者打率は“今季メジャートップ” 6月打率はリーグ1位

マーリンズ元看板選手も驚愕の人気ぶり「記者会見でかつて最多のメディア数」

 好調を保つイチローが打席に立つと、本拠地マーリンズパークでは地元ファンから歓声が飛ぶが、実況席でも舌が滑らかになる。地元テレビ局「FOXフロリダ」で解説を務めたマーリンズOBのジェフ・コーナイン氏は、快挙に近づくベテランがいかに母国日本でスーパースターであるかを紹介。「イチローと契約時に訪日した時、記者会見に集まった報道陣の数は、ワールドシリーズに2度出場した私から見ても、記者会見としては、どのプレーオフよりも多いかつて最多のメディアの数だった。日本時代も有名だったが、今でも日本で最も認知度と人気の高いアスリートだ」と、かつてマーリンズの看板選手だった同氏でも感嘆の声しか上がらなかった。

 6月は残り9試合。「FOXフロリダ」によれば、マッティングリー監督はこの先数試合で外野手を順番に休ませる予定そうだ。となれば、イチローが先発する機会も増えるはず。ここで安打を量産して、一気に3000本までのカウントダウンを進めたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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