ヤクルト山田がリーグ独走24号&4打点 4冠狙える勢い

本塁打、打点、盗塁はリーグトップ

 ヤクルトの山田哲人内野手が24日の中日戦で先制24号2ランを含む、4打点をマークし、5-1の勝利に貢献した。

 初回、2アウト三塁のチャンスで迎えた第1打席。中日の先発・若松からうまく右方向へ運ぶ本塁打を放ち、2ランで先制した。3回にも2人の走者を置いた場面で左翼へ2点タイムリー二塁打。得点圏で仕事を見事に果たした。

 5回の打席は四球。8回の打席は死球でこの日は2打数2安打。打率は3割3分。打率は巨人・坂本に続く2位も、本塁打、打点、盗塁はリーグトップ。今季は2年連続トリプルスリーどころか、4冠も狙える勢いだ。

 今季は打つだけではなく、選球眼もよく、4勝目を挙げた小川とともにお立ち台に上がると「しっかりとボール球見極めるのは大事なことと思っています。(打席は)大事な場面でまわってくることが多いので、残りの試合もきっちりそうしたランナーを返せるように自分の仕事をしたいと思います」。リーグ戦再開の試合を好発進した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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