「上の世界」で勝ち抜くために 四国IL選抜がキャピタルズから学んだこと

中島監督「1勝2敗という成績は自分の中では納得できます」

○中島輝士監督

「ケベック・キャピタルズはいいチームでした。強かったです。ホームランも昨日と今日で8本打たれたし、30代のベテランもスタメン9人中5人いるので、なかなか若い力では跳ね返すことができない。その上に守備力も兼ねそろえている。なかなかミスしない。まとまったチームでした。だから、ここを相手に1勝2敗という成績は自分の中では納得できます。初めから負けには来てないんだけど。よくよく振り返ってみると、初戦を取ったのが大きいと思いますね」

○松本英明投手(高知FD)

「(先発4回3失点)自分的としては丁寧に突いていっても、なかなかストライクにならなかったです。そこで、打たせたほうがアウトにできるんじゃないかなと思って投げたボールを打たれてしまった。甘く入れば一発がある。それも1番から9番まで。本当に申し訳ないです」

○嘉数勇人投手(高知FD)

「(7回裏6番に打たれた3ランホームランは)スライダーです。すごく外角が投げづらくて、ツーベース打たれたあとにフォアボール。その後のバッターは、うまく内角を見せたあとに変化球でフライに打ち取れていたんですが……。どこかで内角への球を見せたかったんですけど、それを投げる前に打たれた。正直、悔いが残っています」

○宗雪将司外野手(香川OG・主将)

「ケベック・キャピタルズの投手やっぱり球が強いです。ちょっとつまっただけで手が痛いです。正直、2打席目のセンターフライも日本だったら余裕でスタンドに入ってるはずなんですけど。負けは負け。やっぱり力の差です。(2回表の本塁打含むチームの全打点をあげる)ここ2試合ヒットも出てない。あれだけ打率も悪いなか使ってもらったので(.125)、3試合連続で(中島)監督や勝呂(壽統)コーチに使って頂いて。なんとか結果を出したかった。本当に良かったです。明日の(トロワヴィエール・エーグルス戦)はやはり1戦目の初回。一番・林敬宏(愛媛マンダリンパイレーツ)が打ったら乗ってきますし、先制点を取ったらピッチャーも乗って行けると思うので。特に1回表の攻撃を重視して、流れ良く行きたいですね」

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