阪神・福留、日米2000安打は次戦に持ち越し 気持ち切り替え仕切り直しへ
チームも広島に競り負ける
日米通算2000安打まで残り2本に迫った阪神・福留孝介が24日の広島戦(マツダスタジアム)に「4番・右翼」で先発出場。3打数無安打に終わり偉業達成は次戦に持ち越しとなった。
この日からリーグ戦が再開。7.5差の首位・広島との直接対決初戦を制すことは出来なかった。広島の先発はジャクソン。昨季は13打数5安打、打率3割8分5厘と相性抜群の相手だったが快音は響かず。2回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席では四球。6回の第3打席は遊ゴロ、8回の最終打席は右飛に倒れた。
チームを引っ張る39歳のベテランは「流れを変えて一からやっていきたい」と意気込み敵地に乗り込んだが、2-2の同点の8回に藤川が勝ち越し2点タイムリーを浴び敗戦。チームを勝利に導くことが出来なかった主砲は「一緒、一緒。やることは変わらない」と、気持ちを切り替え仕切り直しを強調した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count