マー君もビックリ! ヤンキース守護神が全11球中10球連続で163キロ超え
ヤ軍守護神チャップマンが最速167キロ計時、田中将大も呆然「スゴイとしか…」
メジャー随一の剛腕で知られるヤンキース守護神アロルディス・チャップマン投手が、驚異の100マイル超えを連発した。
24日(日本時間25日)、本拠地で行われたツインズ戦で登板。全11球のうち初球から10球目まで時速101マイル(約163キロ)を超える火の玉ストレートで攻めた。最後の11球目は91マイル(約146キロ)のチェンジアップ。3者連続三振に仕留め、今季14セーブ目をマークした。
ヤンキースタジアムがどよめきに包まれた。2点リードの9回、いつも通りマウンドに上がったチャップマンの豪速球は、初球から101マイル(約163キロ)を計時した。先頭エスコバルに3球連続で空振りさせて三振。続く朴の打席では、2球目の103マイル(約166キロ)をファウルされたが、3球目で空振り三振に斬った。
機転を利かせたのは、3人目スズキの打席だった。
初球は見逃しでストライクを奪ったものの、2球目、3球目と103マイル(約166キロ)をファウル。さらに、この日最速だった4球目の104マイル(約167キロ)フォーシームをファウルされると、最後は91マイル(約146キロ)のチェンジアップを投げて見逃し三振。100マイルを超える豪速球に集中していたスズキは微動だにできなかった。