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日本とは、もはや別物? メジャーリーグのトレード事情

両チームの思惑がはっきり見えるメジャーのトレード

 メジャーリーグで、両チームが今シーズンの戦力アップをするためのトレードが皆無なのかと言えば、そうではない。だが、両者が必要なポジションを埋めるためのトレードは、シーズンオフに行われることが多い。そのためシーズン中のトレードは、両チームの思惑がはっきりとしたものが多い。

 私もこれを目の当たりにした経験がある。2008年から2年間クリーブランド・インディアンスでインターンをしていた時だ。2007年プレーオフでニューヨーク・ヤンキースに競り勝ち、ワールドシリーズ進出まであと一歩というアメリカンリーグ・チャンピオンシップシリーズ第7戦で、ボストン・レッドソックスに敗れた直後のシーズンだった。

 再びプレーオフを目指して戦っていたチームだが、シーズン序盤から波に乗ることができずに成績が上がらなかった。そのためシーズン終了後にはFAとなる選手のトレード話がメディアを賑わすようになった。

 そして2008年7月にチームのエースであるCC・サバシア投手をミルウォーキー・ブルワーズに放出し、メジャー経験のない4人の若手と交換トレードすることになった。この4人のうち、現在もインディアンスの一員としてプレーしているのは、マイケル・ブラントリー選手のみだ。有望な若手とのトレードも全てが成功するとは限らず、リスクを伴っていることを象徴するようなトレードとなってしまった。

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