広島が22年ぶりの10連勝 先発野村がハーラートップの9勝目
4回に新井、松山ら4連打で勝ち越し、ゲーム差「9」で首位独走
広島が28日に三次市で行われたヤクルト戦に3-2で勝利し、1994年以来の10連勝を飾った。
広島は2回にヤクルト雄平の右越え本塁打で先取点を奪われたが、3回裏に田中の7号ソロで同点に追いつくと、4回には新井、松山のタイムリーなど4連打で2点を追加した。
先制点を許した先発した野村祐輔だったが、その後、持ち直して、7回2失点。リーグトップの9勝目をマークし、自身5連勝を飾った。野村の後をジャクソン、守護神・中崎が締めた。
広島は交流戦の6月14日の西武戦で3-2で勝利して以降、これで10連勝。好調の立役者である鈴木誠也外野手が生まれた1994年以来、22年ぶり。巨人が敗れ、ゲーム差は「9」にまで広がった。明日からも好調をキープし、独走態勢は続く。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count