4戦連続先発マスクの巨人實松が今季1号 中日バルデスから左中間へ運ぶ
2点を追う3回にソロ本塁打
巨人のベテラン・實松一成捕手が29日の中日戦(東京ドーム)で「8番・捕手」で先発出場。2点を追う3回1死からレフトスタンドへ今季1号となるソロ本塁打を放った。
中日・バルデスの低めの球をうまく拾い上げて、きっちりと振りぬいた。元々、パンチ力のある實松の一打で1点差に迫った。
チーム事情でファーム調整となっても黙々と練習をこなし、若手の手本となっていた實松。うれしい今季初アーチにチームメートもベンチでグータッチで迎えた。
小林誠の負傷離脱で6月25日から4戦続けて先発マスクをかぶっている。味のあるリードを求められるベテランだが、まずはバットで投手を援護した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count