明大出身の日ハム岡が先制2点打 斎藤-大嶋の“異色”早大バッテリー援護

岡は「いいところに飛んでくれた」、大嶋も死球でチャンス拡大

 日本ハムの岡大海外野手が29日の西武戦(札幌ドーム)で、今季初勝利を目指す斎藤佑樹投手を援護する先制タイムリーを放った。

 2回2死満塁。1ストライクから、左腕・バンヘッケンの外角140キロ直球にバットを合わせた。一二塁間を破る一打で、三塁走者・田中賢に続き二塁走者・杉谷も生還。右前2点打となった。

 岡は「来たボールに素直に弾き返すイメージでバットを出しました。いいところに飛んでくれましたし、先制点となったのは良かったです」とコメントした。

 プロ初マスクとなった大嶋匠は2回1死一、二塁で死球を受けてチャンスを拡大していた。三塁ファウルゾーンでキャッチボールしていた斎藤は先制の瞬間に手をたたいて喜んだ。明大出身の3年目外野手が、バットで“異色“の早大バッテリーを援護した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY