日ハム斎藤佑、今季初先発も初白星ならず 「僕が出来る精いっぱいの投球」
5回途中2失点で降板、「頑張って丁寧な投球を心がけたんですけど…」
日本ハムの斎藤佑樹投手が29日の西武戦(札幌ドーム)で今季初先発。大嶋匠捕手と異色の早大バッテリーを組んだが、同点の5回2死一、二塁のピンチを招いたところで降板。2番手・鍵谷がピンチを切り抜けて、勝ち負けは付かなかった。
最速142キロの直球を軸に攻めたが、2点リードの4回1死二、三塁から栗山に同点2点打を許した。4回2/3で87球、2奪三振4四死球、5安打2失点だった。
今季初先発初勝利とはならず、斎藤は「頑張って丁寧な投球を心がけたんですけど、四球と死球が多くなってしまい、流れが悪くなりました。ただ、僕が出来る精いっぱいの投球なので、次への課題にしていきたいです。チームの勝利を信じて応援します」とコメントした。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count