機動力いかして先制
日本ハムの栗山英樹監督が1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で“策士ぶり”を発揮した。
2回2死一、三塁。大野への1ボールからの2球目・スライダーで一塁走者・杉谷が一塁へディレードスチールを敢行。慌てた捕手・鶴岡の二塁送球を見て、三塁走者・田中賢が本塁へ。先制のホームへ滑り込んだ。
ベンチの栗山監督は会心の笑みを浮かべて、田中賢を迎え入れた。さらに、大野の中前適時打で2点目。チームの持ち味である機動力をいかして、2点先制した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count