イチロー3000安打と球宴出場に地元メディア熱視線 「2か国で野球の王様に」
昨季の低迷から一転、今季躍進に「驚くべきこと」
記事ではそのベテランの通算11度目となる球宴出場の可能性に言及。「マーリンズの第4の外野手として、伝統的な選出を果たすのに十分な打席に立っていない」としながらも、「MLBには彼を選出する方法がいくつも存在する。特に彼が7月12日のサンディエゴでの試合まで、(選出の)境界線に立っている限りは」と、ファン投票以外で選出される可能性が残されていることを伝えている。
マーリンズのドン・マッティングリー監督のイチロー推しのコメントも紹介。指揮官は「彼は見ていて楽しいんだ。ある意味、不老の存在だね。彼の年齢について本当に話題にすべきじゃないと思うんだ。なぜなら、彼は大半の選手よりも速く走れる。肩も守備もほとんどの選手よりも上だし、バットも振れている。彼の全てが非凡なんだよ」と称賛している。
さらに、キャリアワーストの打率.229に終わった昨季について「2015年のマイアミでの1年目はAロッド的だった」と指摘する一方、今季のV字回復を称賛。「42歳での復活劇は驚くべきことだ」と伝えている。