1点差死守の上原浩治、グラブトスに絶賛の嵐 「何てプレー」「決定的仕事」
1死三塁でのスクイズに美技、勝利に貢献の右腕を地元メディア絶賛
レッドソックスの上原浩治投手が1日(日本時間2日)、本拠地エンゼルス戦で1点リードの8回に救援登板した。1死三塁の大ピンチで相手のスクイズに華麗なグラブトスを披露し、1回2安打無失点で今季12ホールド目をマーク。三塁走者の本塁生還を防ぐスーパープレーに、地元番記者や球団公式ツイッターは「41歳にして未だに運動神経抜群」「決定的な仕事」と絶賛している。レッドソックスは5-4で勝利した。
1点リードの場面で登板した上原だったが、1死からギアボテッラに左中間へのライナーを打たれる。これが左翼手のグラブを弾いて後方に転がり、不運な形でのスリーベースで1死三塁とされてしまう。しかし、右腕の見せ場はこの後に訪れた。
続くペレスがスクイズを仕掛けたが、上原はダッシュしながらグラブで捕球すると、そのまま捕手にトス。同点の危機を華麗に防いだ。本塁へ突入した走者がアウトとなった瞬間、フェンウェイパークに大歓声が沸き起こった。