1点差死守の上原浩治、グラブトスに絶賛の嵐 「何てプレー」「決定的仕事」
「41歳にして、未だに運動神経抜群」「救ってくれた」
この美技に地元紙ボストン・グローブの番記者ピート・エイブラハム記者は「何てプレーだ、コウジ。41歳にして、未だに運動神経抜群」とツイート。そして、「レッドソックスの投手はスプリングトレーニングでこのスクープの練習を行う。コウジは投手の守備練習をとても勤勉にこなしていた。それがここで実を結んだ」と続けている。
上原は続くシモンズにセンター前ヒットを許したが、カルホーンを空振り三振に仕留めて無失点。MLB公式サイトのイアン・ブラウン記者もツイッターでグラブトスについて「コウジの決定的な仕事でピンチを切り抜けた。そして、9回キンブレルに託す」と速報した。
さらに、レッドソックスの公式ツイッターは「コウジのフリップがこの日(のレッドソックス)を救ってくれた」と動画と共に紹介。MLB公式サイトも「ウエハラのホームへのフリップ」と動画付きで特集している。絶賛の嵐となった華麗なフィールディングは、チームを勝利に導くビッグプレーだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count